弊社配信サービスの
利用者の声
川崎重工業株式会社 様
125年にわたり磨き上げてきた先端技術をもとに「カワる、サキへ。」
川崎重工業をはじめ国内外の約100社に及ぶ関連企業で構成される川崎重工グループは、2021年をもって創立125周年を迎えます。1世紀以上にわたり磨き上げてきた先端技術をベースに新たな価値を創造し、社会発展に貢献する理念のもと、陸・海・空、宇宙、3,000mの深海まで適用できる製品を創り出しています。
2017年には、さらなる発展をめざしコーポレート・コミュニケーション戦略の一環として、コーポレートメッセージ「カワる、サキへ。Changing forward」を打ち出しました。そこには、「自分たちがカワる、そのサキへ向かって挑戦する」想いと「社会がカワる、その一歩サキへ」という意志を込めています。
2020年11月には、10年後の将来像を掲げた「グループビジョン2030」を発表し、この3つを重点領域に設定しました。
1)安全安心のリモート社会、
2)近未来モビリティ、
3)エネルギー・環境ソリューション
これからも変わり続ける世界をリードしていく存在でありたいと考えています。
はじまりは『hinotori™』の記者・アナリスト向け発表会
川崎重工とシスメックスが折半出資するメディカロイドは2020年8月、2013年から開発を手掛けてきた国産初の手術支援ロボットシステム『hinotori™(ヒノトリ) サージカルロボットシステム』が国内で初めて製造販売承認を取得し、記者・アナリスト向け発表会をオンライン・オフラインの両方で開催することとなりました。『hinotori™』の製造販売承認の取得は、川崎重工グループにとっても念願の快挙であり、発表会は川崎重工もバックアップすることになりました。その際、会場選定や当日の進行に関する打ち合わせを通じてアウルのことを知りました。そして、発表会当日は円滑な運営ができ、その際のアウルのチームワークが印象的だったことを覚えています。
発表会での様子を見て、アウルに依頼
その発表会から2ヵ月後、2030年に向けて川崎重工グループが進むべき方向性を示したグループビジョン2030「つぎの社会へ、信頼のこたえを」の事業方針を発表することになりました。まだまだ予断を許さないコロナ禍での開催に配慮し、最終的にオンラインと、会場での感染拡大防止策を講じたオフラインの同時開催に決定。その際、『hinotori™』の製品発表会の実績を考慮し、迷うことなくアウルにお願いすることにしました。
川崎重工業株式会社
理事
コーポレートコミュニケーション総括部長
鳥居 敬 様
川崎重工がオンラインの記者会見で重視した3つのポイント
最終的に決め手となったポイントは、3つです。1つは、『hinotori™』の製品発表会で実感した、手際のよいオペレーションです。進行の段取りがよくなければ、その場の“空気感”は一変し全体の印象が悪くなってしまいます。製品発表会では、リハーサルからスタッフが一丸となり、統制の取れたオペレーションが全体に行き渡っていることが印象的でした。2つ目は、画面構成です。発言者を明示し、その上で発言した内容をテロップでも表示する画面表示により、見る側にとってわかりやすく非常にスマートだと感じました。3つ目はスタッフの丁寧かつ、きめ細かな対応です。特に印象に残っているのは、当日会場で撮影するテレビ局のカメラ音声や配信の位置取りに至るまで調整し、事前に会場を探す際にも丁寧にチェックしてくれたスタッフの姿です。その姿を見て、「安心してお任せできる」と思いましたね。
「お任せしてよかった」と改めて実感
川崎重工グループでは「記者会見は上手くいって当たり前」という意識があるからこそ、“テクニカルな部分をお任せできる”という安心感は、依頼先を選定する私たちコーポレート・コミュニケーション部(当時)にとって非常に重要なポイントでした。その意味で、「グループビジョン2030」の発表会の当日は、いつもより余裕をもって臨むことができました。本番では、『hinotori™』の製品発表会のように、手際よいオペレーションが繰り広げられ、“いい空気感”をもって1時間のプログラムを滞りなく進行し、私たちの期待に応えてくれました。その時、「アウルにお任せしてよかった」と改めて実感しました。
会社情報
川崎重工グループは1896年の創立以降、120年以上にわたって事業分野を拡充し、ものづくりを通じて高い技術・技能を培ってきました。
これらを活用し、世界の人々の多様な要望に応える製品・サービスを提供し、お客様と社会の可能性を切り拓く力になることで、当社グループの掲げるミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」の実現を目指します。